イヤイヤ期の特徴について

 

息子がもうすぐ2歳ですが、イヤイヤ期が増してきました。

最初は、「いや」って首を振るだけだったのが、思い通りに行かなければ大泣きし、ご飯は偏食、ママを叩くまたは言うことを聞かないなど、大変な毎日です。

イヤイヤ期とは、自己主張や気持ちの抑制を学ぼうとした結果、イヤイヤ期が訪れるのです。

今回は、イヤイヤ期のどんな特徴があるの?と言うこと、対処法について経験から紹介していきたいと思います。

イヤイヤ期とは?なぜ起こるのか

 イヤイヤ期とは、自己主張が激しくなって自分の気持ちを押し通そうと、「いや」を繰り返すことが多くなる1歳半から3歳ごろまでの時期を指します。

程度は子供によって異なっていきます。

例えば、息子のイヤイヤ期は、起きている時間帯のほどんとあるくらいひどい日もありました。

好きなことに関しては大人しいというか静かなのですが、

「いやいや」が始まると自己出張が強くなってきます。

イヤイヤ期の特徴としては、

・大泣きをする

・大声を出す

・物を投げつける。

・寝っ転がって駄々をこねる

・出張が通るまでイヤの一点張り

などがあります。イヤイヤ期がひどい子の特徴をまとめてみました。

・感情が豊か

・下の子がいる

豊かな感情

イヤイヤ期は、言葉や動作で感情を表せないことが原因で起きます。

表に出す感情が大きければその分イヤイヤ期のレベルがひどくなります。

イライラ期は本当にしんどいですが、子供の成長だと思ってできるだけ受け止めてあげましょう。

下の子がいる

イヤイヤ期の時期は親を独占したい時期にもなります。

まだまだ自分が中心の世界で、そこから自分の外の世界を認めていく時期ですね。

そんな時に、0歳の赤ちゃんが居たりすると親はどうしてもかかりっきりになってしまい、私を見てわたしをみて!とイヤイヤが発動してしまいます。

もちろんわかってはいるけど、手をかけられないです。

イヤイヤ期に対しての対処法

イヤイヤがひどい子にはどう接するのがいいのか、3パターンに分けて対処法を考えてみましょう。

1.ある程度やりたいようにさせてあげる

例えば、ご飯の時に飲み物をとってほしいと手を伸ばすとします。とれそうでとれない状態の場合は、届かないと号泣。

みたいなパターンに関しての対処方法です。

イヤイヤ期によくある、やりたいけど体のコントロールが追い付いてなくて癇癪を起こす場合ですね。

この場合は、励ましたり褒めたりして応援してあげましょう。

もちろん、やってあげればすぐに泣き止むので、安全を確認し、時間がない場合はそれでもいいかもしれませんが、できるだけやらせてあげて自分でできるという自身や体をコントロールする経験をさせてあげてください。

「やってあげる」は「親」のためであって「子」のためにはなりませんからね。

 

2.気持ちを代弁してあげる

次は、一番多いであろう

あれやりたい!これやりたい!

あれ欲しい!あれ!あれ!あれ!あーーー!!

ってパターンですね。

子供の気持ちを代弁してあげましょう。「これ、やりたかっただね」、「欲しいだね」

その後、「そうだね。〇〇だね」と共感を示すことで、子どもは理解してもらえたと思って安心するでしょう。

それでも、落ち着かない場合もありますよね。

この場合は気を逸らすしかありません。

言って聞く(諭せる)年齢ではないからイヤイヤ期なわけで、ダメと怒ったところでやめることができない、ということは理解してあげましょう。

その上で、どう寄り添ってあげるということになります。

この場合に意識するのは、

・原因から遠ざける

・別のことに興味を移す

この2つになります。

原因(例えば欲しがっているお菓子)を視界から消すことがまず初めにやることです。

移動できるなら移動して、出来ないなら隠します。

当然泣き止まないので、気を他のことに移します。

この時はとにかくスキンシップと声かけで、落ち着かせながらですね。

手遊びや歌を歌ったり

あ、犬がいるよ!

あ、あれ何?

赤色どこにあるのかな?

もう適当でもいいので、会話が成立するまで機嫌を戻します。

イヤイヤがあっても新しいことに興味が移ったら、ケロッと泣き止むので、必勝パターンを探してみてくださいね。

3.選択肢を選ばせてあげる。

3つ目は、子供に何かやって欲しいことがある際には、選択肢を与えて自分で選ばせるようにすることです。着替えの場合は、2つの洋服をみせて「どっちにする?」と聞いてみましょう。もし選択肢に対しても「いや」を押し通すようであれば、時間を改めて挑戦してみましょう。例えば、動画に夢中になっている子供に対して、食事の時間になったためご飯を食べて欲しい場合、夢中になっているものを無理やり終わらせることは難しいでしょう。その際、「この動画が終わったらご飯を食べよう。いい?」と聞いてみましょう。明確な時間を設定するといいでしょう。

まとめ

私の子は1歳前くらいからイヤイヤ期が始まり、2歳を前に立派なイヤイヤ期に突入しました。

息子のわがままをどう対処していくかで毎日、悪戦苦闘しています。

イヤイヤ期にも度合いがあって、ひどい子はひどいし、軽い子は天使のようで子育てがしやすいと聞きます。

しかしイヤイヤ期は子供が自我を持って、成長しようとしている証拠です。

イヤイヤ期がひどい子は素直に表に出してくれる分、しっかり受け止めてあげることで愛情を受け止めてあげることで愛情を受けて、自分を認めることができる子に成長していきます。

そのために、受け止めるところと受け流す部分をバランスよくとって、親が壊れないことが大切です。

子供とはあと20年ほどしか一緒に住むことはないのだから、毎日を楽しいものにしていきましょう!

辛いけど頑張っていきましょう!

By マメ

関東地域在住。夫と息子(1歳)の3人暮らし。/初めての子育てを経験して感じたことや気づいたこと、育児に関する用品の情報などを記事にしていきます。/介護福祉士で育児中。

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